被災地へ

被災地へ


しとしと雨で始まった5月。
商店街は、毎月1日に開催される一の市もあり、いつもより賑わっている感じです。
はんこ教室やみんなでカフェも終わり、sinilintuはいつも通りののんびり営業をしています。
次の日曜日は、第2日曜日恒例の『朝市』を店頭で開催します。
どんなものが並ぶかは、また決まり次第お知らせしたいと思います。


先日お客さまから、被災地への支援について情報をいただきましたので、ここでお知らせさせていただきます。
以下、いただいた文章をそのまま載せさせてただきます。


緊急被災地支援
ご不要な和服のご提供のお願い


 この度の東日本大震災で被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
震災が起こってからひと月以上が経ちましたが、ご存知のとおり大変多くの方々が犠牲になっておられます。
なかなか報道されませんが、被災地においては犠牲者のご遺体にお棺の中で、お着せするものが大変不足しているようです。
本来であれば、白い経帷子(きょうかたびら)をお着せするところですが、被災者数が圧倒的に多いため、全く足りず、布があればまだ良いほうで、ご遺体にダンボールをかけているところもあるそうです。
ひとりでも早くご遺体と対面され安心に繋がるようにと、皆様にご提供をお願いしたいと思います。


受付締切:5月10日
回収場所:富士北まちづくりセンター(富士中央小側です) 地図はこちら→
送付先取扱い先:エクス


集めているもの
*和服(浴衣、小紋、振袖、訪問着、ウールなど)色柄素材は問いません。
*男女や子供用も含めサイズは問いません。
*なるべく綺麗なものが望ましいですが、多少のシミ、スレ、ヤブレなどは問いません。
*甚平などの洋服の形のものはご遺体に着せるのが難しいため不可。


お家に眠っている和服などがあり、ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願い致します。
まだまだ長い時間をかけて、できることはたくさんあると思います。
できることを、できるときに、できるだけ。
こつこつ、こつこつ、続けていけたら・・・。