春の日の記憶

春の日の記憶


特別な日。
お参りをして、手を合わせる。
目に見えることも耳から聞こえることも、手で触れることもできないけれど、心に思うことでふっと近くに感じる。
もうすっかりいい歳ですが、そんなときはまだまだ子どもで、やっぱり娘で、あの頃のままなのかもしれいなぁ。


桜が散り始めると切ない気持になるのは、あの頃の記憶がよみがえるから。
それでもしっかり受け止められるくらい、少しは大人になったのかも。